それは病気?!気になる症状解説します

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痛風の再発予防

どんな病気にも共通して言える事ですが、再発防止は重要です。
一度症状が緩和した、あるいは完治したように思えると、つい治療をやめてしまったり、やめないまでも以前ほど真剣に病気や症状と向き合わなくなってしまうことはありえます。
例えば、がん患者が放射線治療や免疫療法をやめてしまったり、腰痛持ちの方が自分の勝手な判断でコルセットを外してしまったりしたらどうなりますか。
おそらく、体調や具合がどんどん悪くなってゆくことでしょう。
場合によれば、治療を始める前よりも悪くなるかもしれません。
痛風にも同じことが言えます。
治療を開始したのであれば、できるだけ最後までやめないことは本当に重要です。
仮に完治したように思えても、再発しないように、定期的に検査や自己吟味をすることが勧められています。
では、痛風はどんな年齢、性別、あるいは状況の人が再発しやすいのでしょうか。
また、再発の危険因子とは何なのでしょうか。
主な危険因子は年齢、性別、遺伝です。
患者の50%以上は家族に既往歴があると述べる専門家もいます。
実際、痛風を患っている方の父親、祖父も痛風だったということはよくあります。
さらに、痛風にかかりやすいのは主に男性です。
実際、男性の罹患率は女性の3倍ないし4倍です。
閉経前の女性がこの病気にかかることはまずありません。
どの年代の方がかかりやすいのでしょうか。
特に40歳から50歳の間の男性がかかりやすいと言われています。
では、再発を防止するためには何ができるでしょうか。
できることの一つに、食習慣の改善をあげることができます。
痛風の食事管理は、かつてプリン体の含有量の多い食物を制限することに重きが置かれていましたが、今では痛風と関連づけられることの多い代謝異常の治療に主眼がおかれているようです。
すなわち、肥満、インスリン抵抗性症候群、高脂質血症などです。
高脂質血症とは、血中のコレステロールなど脂質の数値が高すぎる状態です。
とはいえ専門家の中には、プリン体を多く含む食物も避けるよう勧める人もいます。
例えば、酵母、ある種の魚介、赤身肉などです。
プリン体と聞くとあまりピンときませんが、私たちにとって、特に一番痛風になりやすい40歳から50歳までの男性にとって、とても身近な食品の中にこのプリン体は多く含まれています。
それは、ビールです。
つまりビールを飲む量を適切にコントロールすること、つまりあまり大量のプリン体を体内に取り入れないことが、痛風の再発予防にとって重要であると言えます。
ビール好きの方にとってはかなり難しいかもしれませんが、靴下を履くことすら難しくなる痛みに悩まされるよりは、ビールを控える方がどんなにか良いかわかりません。

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